除湿器がフル稼働の季節

梅雨明けとなり、ジメッとした夏がやってきた。

暑くなればエアコンを使うので、人間は湿度が気にならなくなるが、洗濯物はどうにもならない。

うちの洗濯機は、東芝の乾燥機付きのドラム式で、毎日寝る前にセットすると、翌朝にはバスタオルや下着類は、シワだらけになるがカラッと仕上がっている。

 

電気代の安いヒートポンプ式の洗濯乾燥機に慣れてしまうと、以前の縦型洗濯機に戻れない。若干値段は高くなるが、家事を時短したい人は是非とも導入すべき家電だ。

 

この洗濯機、乾燥後に毎回ホコリを除去して定期的にフィルターを洗ったりしているが、購入して2年目ぐらいから乾燥工程で発生する埃が取り切れず、乾燥できなくなることが頻発した。

多分、どの乾燥機でも、しっかりとホコリを除去してやらないと、空気の流れが悪くなり、乾燥できなくなるはず。

 

乾燥できなくなると、購入した電気店の5年保障を有効活用して、毎年のように分解修理してもらってる。こう書くとクレーマーのように思われるが、分解しないと掃除できない場所に埃が溜まって、乾燥できなくなるため、明らかに設計ミスだと思う。次買うときは絶対違うメーカーにする。

 

前置きが長くなったが、タオルとか部屋着等以外の服は、しわと縮みを避けるため、洗濯後に小部屋で換気扇とサーキュレーター回して、夜から朝にかけて部屋干しで乾かしている。洗濯物が多くなり、湿度が高くなってくると、朝になっても乾いていないこともあり、そうなると部屋干しの欠点である匂いが気になるようになってくる。

 

そこで今年こそ、洗濯の乾燥用に除湿器を導入することにした。

 

除湿器には、デシカント式、コンプレッサー式、両方を合わせたハイブリッド式があり、それぞれの特徴はググれば分かるので割愛する。

 

我が家が選んだのはコンプレッサー式の三菱のMJ-100MX(2017年製)

www.mitsubishielectric.co.jp

この製品、2018年式が発売されているが、2016年ぐらいからほとんど進化していないようなので、値ごろな旧式でも機能上問題ないだろうと思い、2017年製を購入した。

 

 

MJ-100MXを使ってみてどうか

乾燥性能については、全く問題ない。夜の23時にセットすると、朝までにしっかり洗濯物は乾き、タンクには半分ぐらいの水が溜まって自動停止している。

 

正直なところ、ムーブアイが機能しているかどうかは正直よく分からない。 

 

冬になって室温が下がるときは、除湿性能が落ちるようだが、風量は結構あるし、ムーブアイも効果的に機能しているようなので、これまでのサーキュレーターだけで乾燥していた時より短時間で乾燥できるのではないか。

 

確実に電気代は増えたと思うが、部屋干しでもしっかり乾くという安心感は最高だ。