うちではパソコンを2台使用中している。一台は2007年頃にBTOで購入したデスクトップPCで、今となっては失敗作?のwindows VISTAだったが、年々重くなっていったため、2014年に追加でノートPCを購入した。
デスクトップは一応サブ機として残ししていたが、使用頻度が減少し、ほぼ使われることがなくなっていた。当初の構成だいたい下記のとおり。
・core2 duo e6400
・メモリー 2GB
・HDD 500GB
・OS Windows VISTA
その後、頂き物のメモリーで4Gに増設し、Vistaからwindows10にアップグレード(ついでにクリーンインストールして64bit化)をして、HDDをSSDに変更したことで、快適性を取り戻したが、ノートPCもSSD化したため、サブ的な立ち位置は変わらなかった。
単身赴任となった昨年からは、ノートPCを帰省中と家族用に家に置いてきて、赴任先にデスクトップを持ってきて、メインマシンとして現役復帰した。
使用しだすと快適性を求めて、液晶モニターを21インチから32インチのFHDに変更し、GPUにGeforce1050tiを追加し、電源を300Wから450Wに交換した。
正直、1050tiはどう考えてもオーバースペックだし、認識するか?という不安があったが、古すぎるマザーボード(GA-G33M-DS2R)のおかげで無事に使用できた。
windows10はクリーンインストールしたこともあり、軽快に動いていたが、その後のOSアップデートを重ねてきた結果、ほぼネットだけの利用でもメモリー使用量が70%~90%程度で推移することもあり、残業のない職場勤務となった今のうちにデスクトップPCを自作更新に踏み切ることにした。
CPUは当初インテルのcore i5 を考えていた。
昨年からインテルCPUの脆弱性が色々と出てくるものの、インテルも8世代目で多コア化して、お値段ほぼ変わらずの8世代となったので、core i5で自作する方向で検討していた。(4コアになったcore i3のコスパも捨て難かったが、壊れなきゃ5年以上使うだろうという結論でi5にした)
たまたま見たアマゾンでRyzen5 2600がセール対象で、通常価格から4千円程値下がりしていたこともあり、どうせGPUは流用するので、Ryzenで組んでもいいかなと思って急ぎ調べた結果、Ryzen2600でコンパクトなPCを構築することにした。
AMD Ryzen™2600で作るコンパクトデスクトップWindows PC
更新するにあたって、手持ちの比較的新しい電源・GPU・SSDは流用し、マザーボードボードはmini-itxを前提にケース等を選んだ。
新規パーツ
CPU :AMD CPU Ryzen 5 2600 with Wraith Stealth cooler YD2600BBAFBOX
MB :GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI Mini-ITX
メモリ:ADATA DDR4-2666MHz 8GB×2枚 AD4U266638G19-2
ケース:Silver Stone PCケース Milo Mini-ITX/DTX SST-ML09B
流用パーツ
GPU :ELSA GeForce GTX 1050Ti 4GB LP グラフィックスボード
電源 :CORSAIR 450W SFX電源ユニット 80PLUS GOLD SF450
文書作成時点のアマゾン価格で計算すると、新規パーツは55,504円、流用パーツは49,458円になる。流用のGPUが倍ぐらいの値段になっているので、GPU半額で購入合計で行けば約90,000円ぐらい。あとはOSをDSP版で購入すると10万5千円程度になるので、全てを一から購入するとそれなりの金額になる。
パーツが揃ったら、いざ組み込み。ケースが小さいので配線に苦労しそうです。